話題のeスポーツとは何か

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略で、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。ビデオゲームを用いた大会は、まだeスポーツという言葉もなかった50年ほど前から開催されていましたが、1990年代後半からPCの普及とともにプレイヤーが増加し競技大会も増えていき、2000年には韓国eスポーツ協会が発足するなど、世界中にeスポーツ産業が普及していきます。eスポーツの代表的なものには、FPS(ファーストパーソンシューティング)・TPS(サードパーソンシューティング)・MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)・RTS(リアルタイムストラテジー)・格闘ゲーム・スポーツ・パズルゲームなどがあります。

このように、eスポーツとはスポーツという名称がついていますが、実際にプレイするゲームはスポーツとは関係ないものが大半を占めていることがわかります。簡単に言うと、複数人のプレイヤーがゲーム上で競い合う、そのプレイする行為自体をスポーツとして捉えるということです。

海外での大規模な大会になると、1万人を超える観客が詰めかけるほど盛り上がっているeスポーツですが、日本でのeスポーツの市場規模は約5億円と、全世界での市場規模約1000億円に比べるとまだ小さく発展途上にあるといえます。しかし、ゲーム業界以外からもeスポーツ産業への参入が進むなど、徐々に身近なものになりつつあります。また、2024年に開催されるパリオリンピックの新種目としての採用が検討されているなど、今後も一層の発展が見込まれています。